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事例詳細

Case 02

長野県小谷村で実施の有害鳥獣調査を
ドローンおよび遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用

client :長野県小谷村役場 様

Problem
課題

有害鳥獣の農作物被害に毎年悩まされている。ドローンと映像中継ソフトを活用して生態調査を行い、有用な対策をおこなっていきたい。

悩む男性のイラスト

offer
提供

長野県小谷村が主体となり実施した有害鳥獣対策に関する実証実験に 一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(以下 EDAC[イーダック])と共同で参加。
弊社開発の遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」と赤外線カメラを搭載したドローンを用いて有害鳥獣の調査を支援・サポートさせて頂きました。

result
結果

  • 遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」によるリアルタイムでの情報共有と位置情報管理の実現、赤外線カメラ付きドローンの連携にて生物の所在把握や行動の予測に繋がり、その有用性も本実証で確認することができました。

    遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を通して発見した鳥獣の種類や頭数等の報告がリアルタイムに取得できるため、「動く対象物を確認するためのツールとしては非常に有効だと感じた」、また特に夜間は地表と生物の温度差が大きいため、100メートル以上の上空からでも小動物の動きを捉えることができ、「人が侵入困難な場所の調査や、現場到着後の捜索の省力化につながると思う」とのご感想をいただきました。



    本実証期間中に、位置情報付き遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」と連携したドローン/スマートフォンの活用に関して、実例の紹介を交えたセミナーを実施しました。

    セミナーには、農林水産課、観光振興課、建設水道課等多くの自治体職員の方々にご参加いただき、位置情報や映像等の各種情報のリアルタイム配信を可能にする遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」と連携したドローンやスマートフォンの自治体業務での活用可能性について説明しました。熊本県南小国町での実例紹介を交え、不法投棄や鳥獣害対策業務の簡素化、災害発生時の空と陸からの情報取得の一元管理等での活用について講演がありました。

    実証やセミナーを通じて、ドローンやHec-Eyeは、有害鳥獣調査以外に防災や観光等様々な分野で活用していくことができるシステムであることをご認識いただきました。
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