事例詳細
Case 59
client :対象:復旧復興に携わる公共機関、被災地企業、ボランティア団体 様
大規模災害時、人命救助・復興のために、会社として協力できることはないだろうか。
弊社は、今まで多くの自治体様の防災訓練等において、防災のDX化に尽力してまいりました。災害発生後、混乱する現場での情報収集・共有・管理がどれほど大変かを強く感じております。被災された方々からの通報を漏れることなく集約し、災害の現場で尽力する方々の負担軽減につながる取り組みを提供したいと考えました。
スマートフォンを活用し、リアルタイムに情報を報告・共有を可能にする「現場情報投稿システム REPORT&SHARE(レポートアンドシェア)」を震度5強以上の地震の際に無償提供を開始致します。
様々な被災状況や救援依頼を写真と位置情報つきで地図上に投稿ができるので、自治体側へ情報を共有することが可能となります。
【想定される災害状況や救援依頼】
・自宅やエレベーターに閉じ込められている
・負傷者の救援依頼
・自宅、ブロック塀、屋根等の損壊
・がけ崩れ、道路の寸断
・電気、ガス、水道等のライフラインの復旧依頼
【提供先】
・被災状況の調査及び復旧復興に携わる公共機関
・被災地企業
・ボランティア団体
「REPORT&SHARE」の災害時利用実績としては、令和2年7月豪雨をはじめ、被災自治体や協定先企業でのドローンやスマートフォンでの被災状況の確認・報告での活用が挙げられます。
※大規模災害時の無償提供は、令和6年1月1日 能登半島地震より開始致しました。
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