事例詳細
Case 58
client :自治体(中核都市)様
道路附属物の破損報告をデータ(道路付属物事故報告書)で管理をしているが、必要な報告書を見つける際に手間がかかる。検索によって、簡単に見つけることはできないだろうか。
〈道路附属物について〉
法第2条第2項:道路の構造の保全、安全かつ円滑な道路の交通の確保その他道路の管理上必要な施設又は工作物で、次に掲げるものをいう。例えば、道路上のさく又は駒止(第1号)や道路標識等(第3号)、道路に接する道路の維持又は修繕に用いる機械等の常置場(第5号)などがあげられます。
(出典:国土交通省 道路局 路政課)
「現場情報投稿システム REPORT&SHARE(レポートアンドシェア)」を導入いただきました。
《 REPORT&SHARE 導入以前 》
道路付属物の事故等による破損状況のデータ管理について:
・状況を記したエクセルデータと現場の画像と共に案件ごとにフォルダを作成し保存
・フォルダには日付と案件番号を付与
・別途案件リストを作成
《改善のポイント》
〇破損報告データを管理しているフォルダ検索では、状況に応じたピンポイント(破損物件名、担当者、場所 等)の検索ができない
↓
別途リストの作成が必要(作成に手間がかかる)
〇リストから案件番号を見つけフォルダを検索
↓
修繕を依頼する業者とのやりとりの際、該当する報告書の取り出しに時間がかかる
例】ガードレールの破損・前年度のデータを全て確認したい
↓
別途作成した案件リストから「ガードレール」の破損のリストをピックアップする
↓
ピックアップしたリストを元に、保存されているデータをファイル名(日付と案件番号)から該当ファイルを探し、一件ごとにファイル内のデータを確認する。
・ファイル名が日付と案件番号のため、探す時に時間がかかる
・探したファイルを一件ごとに確認する時間がかかる
・内容を確認するためには、案件ごとにエクセルを開く必要がある
※道路付属物
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