事例詳細
Case 57
client :鹿児島県内の自治体 様
地方自治体によっては火災発生時に関係区域の消防団が出動するため、消防水利設備の所在について、各消防団が紙ベースで管理しています。発生した火災の規模により複数の消防団が消火活動に当たる場合があるため、各消防団の管轄エリア毎に消防水利設備の所在情報を共有したい。
《消防団の概要と位置づけ》
消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関です。
消防団は、常勤の消防職員が勤務する消防署とは異なり、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。
(出典:総務省 消防庁 消防団のホームページより)
現場情報投稿システム「REPORT&SHARE(レポートアンドシェア)」を導入いただきました。
消防水利設備は所在を目立たせるため、その多くが赤や黄色で表わされていますが、以下のような問題も想定されます。
・経年劣化により塗装が剝がれてしまっている
・木や植物の成長により、標識や消火栓がわかりにくくなる
・中山間部においては目印になる建物がなく、番地や紙の地図では場所がわかりにくい
※中山間部における消防水利設備_イメージ画像 その1
Contact
お問い合せについては、通常3営業日以内にご連絡いたします。ご不明な点などございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。