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事例詳細

Case 50

静岡県富士市において、災害状況の情報の集約に
遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用

client :富士市 様

Problem
課題

近年、大型の台風や豪雨等の異常気象により、山腹崩壊、崩壊土砂の流出、落石等の山地災害が多発しています。「災害状況を迅速に集約できる方法はないものだろうか?」


悩む男性のイラスト

offer
提供

上記課題の解決に向け、販売代理店である株式会社 イーシーセンター(静岡県富士市)経由で、遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を導入いただきました。

【富士市について(富士市ホームページより)】
富士市の東部および北部は、富士火山および愛鷹火山により形成された斜面地帯です。富士川の西岸では、松野盆地といった、一部の平坦地および河岸段 丘の段丘面を除いては、ほとんどが急峻な山地です。西部、中部、南部は、加島平野や浮島ヶ原が広がり、沿岸部では東西に細長く駿河湾を縁取る田子浦砂州が形成されています。
山地災害危険地区は、荒廃の形態によって、「山腹崩壊危険地区」、「崩壊土砂流出危険地区」、「地すべり危険地区」の3種類に区分しています。災害が発生するおそれがある地区を知っていただき警戒避難等の早期対応をすることで、災害の発生を未然に防止するために設定するなどの対応をしています。

※参照:
≫≫ 富士市ホームページ

result
結果

  • 2022年4月より、災害による被害の状況把握にHec-Eyeを活用いただいております。

    富士市では、2022年9月台風15号に伴う豪雨災害(富士市を含む、静岡県内23市町に災害救助法を適用)、2023年8月16日には200ミリ以上の雨を観測したことで、土砂災害や浸水被害の恐れがあるとして避難指示(警戒レベル4)が出されるなど、豪雨災害の被害がニュース等で伝わってきました。

    2023年9月15日、弊社と株式会社 イーシーセンター(静岡県富士市)と共同で開催した〈遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用した災害発生後を想定した実演とセミナー〉では、富士市役所防災危機管理課のご担当者様に、当時の被害状況も含め、「富士市における実際の活用事例」をご紹介いただきました。

    ※富士市イメージ画像
虫眼鏡でなにかを見る人

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