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事例詳細

Case 46

「令和5年度 宮城県大郷町中村地区防災訓練」にて
遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用した
ドローンのリアルタイム中継を実施

client :宮城県大郷町 様

Problem
課題

人口約7500人の大郷町。中村地区の小規模な防災訓練で、ドローンを活用し各種IoT機器を使用した防災訓練の実施は可能でしょうか?

大郷町では、災害時に迅速かつ的確な行動をとるためにも、町での防災訓練を関係機関と共同で実施しております。日頃から危機意識を持つことが災害発生時の的確な行動につながるため、訓練時にはできるだけ多くの町民の方の参加を推奨しています。

悩む男性のイラスト

offer
提供

一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、以下、EDAC)と共同で、ドローンの操縦および遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用した防災訓練に参加しました。

大郷町は、有限会社今生農材(宮城県富谷市)、EDACと、災害時及び平時のドローン活用に関する協定を締結しております。

result
結果

  • 2023年9月3日(日)、大郷町が主催する「令和5年度 宮城県大郷町防災訓練」の実施協力を行いました。
    本訓練では、防災には欠かすことができない消防団を中心とした基本的な訓練の他に、「災害調査訓練ドローンを使用した災害調査演習」のパートにて「Hec-Eye」を活用しました。

    調査演習では、リアルタイムでドローン等からの情報配信を可能にする遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用し、ドローンやスマートフォンから取得される位置情報付のリアルタイム映像を対策本部へ共有することで、迅速な被災状況把握を支援しました。



    本訓練を経て、現場では「災害時のドローン活用や映像中継の重要性を改めて認識できた。今後もさらに発展的な訓練を実施して体制構築を目指していきたい」などといった声をいただきました。
虫眼鏡でなにかを見る人

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