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事例詳細

Case 25

熊本県南小国町・ドローンでの物資搬送の第1回目の実証実験を実施
遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用し
ドローンの位置情報等を役場内にて遠隔でモニタリング連携

client :熊本県南小国町 様

Problem
課題

物流の脱炭素化による二酸化炭素の排出への解決や、孤立集落の町民向けの買い物支援事業として運営されている移動販売車「きよら号」での配送を、ドローンに置き換え運用することはできないか?

悩む男性のイラスト

offer
提供

本事業では「過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業」の分野で採択を受け、環境省「社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術導入促進事業」の事業です。物流におけるCO2排出量削減とともに人口減少・高齢化に伴う労働力不足、地域の物流網維持、防災・減災等の課題解決を図り、社会変革を同時実現するため、物流の脱炭素化・低炭素化に資する先進的な設備導入、取り組みを実施することを目的に沿って行います。

本実証実験では、現在町民向けの買い物支援事業として運営されている移動販売車「きよら号」での配送をドローンに置き換えた場合を想定し、ドローンを活用しての食材等の配送を行います。





南小国町とは、2017年に「ドローンを活用したまちづくり協定」を締結しており、日頃からドローン及びドローン映像等の遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を町内の様々な産業にて利活用を推進しております。

本事業は、一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(東京都千代田区 EDAC[イーダック])、エアロセンス株式会社(東京都文京区)協力のもと、行われました。

result
結果

  • 配送しているドローンの映像や位置情報等の確認については、南小国町に導入されている遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用してモニタリングをおこないました。



    当日は以下のスケジュールを元に行われ、ドローンによる配送、遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」によるリアルタイムで配送状況の確認ができました。

    ・開催日時:2021年10月20日(水)13:15〜14:45
          13:00 来場受付
          13:15 実証内容等のご説明
          14:00 フライト(片道10−15分程度の予定)
          14:45 終了予定
    ・実施場所:南小国町自然休養村管理センター(南小国町役場向かい)
    ・飛行ルート(飛行距離は約3.2Km)
      離陸地点:南小国町自然休養村管理センター前駐車場
      着陸地点:波居原体育館

虫眼鏡でなにかを見る人

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