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事例詳細

Case 10

兵庫県主催の「兵庫県津波一斉避難訓練」で
遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を用いたリモートによる
「新しい防災訓練」の実施

client :兵庫県 様

Problem
課題

津波発生時を想定して複数地点においてドローンを同時運用し、被害状況のリアルタイム中継及び避難広報(多重言語)の実施ができないものでしょうか?

悩む男性のイラスト

offer
提供

本訓練は、兵庫県「令和2年度 ドローン先行的利活用業務」委託事業
テーマA「災害発生時を想定した防災訓練での複数機同時飛行によるリアルタイム中継及び災害避難広報の実施」として実施されました。 4つのケースを想定した2回目は、「津波を想定した訓練での複数地点においてドローンを同時運用し、被害状況のリアルタイム中継及び避難広報(多重言語)の実施」です。

新型コロナウイルスの影響が収まらない現在、感染症からも災害からも身を守るために、ドローンやスマートフォン等の各種IoT機器から取得してきた情報を地図画面上に集約して、遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を用いることで、災害対応のリモート化を推進する「新しい防災訓練」を提供いたしました。
この度の訓練は、一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会( EDAC[イーダック])と共同で実施協力を行いました。

result
結果

  • 今回の訓練では津波が発生したことを想定し、各拠点で一斉避難を実行している様子をドローン及びスマートフォンにて中継しました。また、遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」のReport機能を活用して、各拠点から被災状況や避難完了の報告も実施しました。
    スマートフォンに専用のアプリを導入すれば遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」の中継が可能になるので、訓練に参加した方に、機材等の準備の時間を短縮できることやデータの一元管理ができることを体験していただきました。



    弊社では、今後もドローンをはじめとする先端技術の活用等を推進していくため、災害対応をリモート化した「新しい防災訓練」を自治体と連携して各地で実施していく予定です。
    コロナ禍での防災訓練をご検討の自治体・消防関係者様については、実施サポートを行いますので、お問合せ下さい。

    コロナ禍における「新しい防災訓練」は、有事における災害対応のリモート化=「新しい災害訓練」を可能にします。
虫眼鏡でなにかを見る人

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