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事例詳細

Case 31

有田ドローン普及協議会主催
「過疎地域における無人航空機を活用した物流実用化事業」
実証実験に遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を提供

client :有田ドローン普及協議会 様

Problem
課題

ドローンを使用して、配送状況を確認しながら観光地への飲食物や救難物資の輸送は可能だろうか?

悩む男性のイラスト

offer
提供

本事業は、有田ドローン普及協議会が採択を受けた、環境省(国交省連携)『令和3年度 社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術 導入促進事業「過疎地域における無人航空機を活用した物流実用化事業」』による実証実験です。

弊社開発、リアルタイムで位置情報と映像が確認できる遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を提供し「国産ドローン」と連携します。



本実証実験には一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(東京都千代田区・ EDAC[イーダック])と共同で参加いたしました。

result
結果

  • <日程・場所>
    日程:2022年3月3日・4日
    場所:浜のうたせから地ノ島・ヤビツビレッジ・有田ブルーキャンプ場

    実証実験は地ノ島海水浴場の観光客から弁当の注文を受けた想定です。



    浜のうたせから4.6㎞離れた地ノ島海水浴場まで約10分程度で輸送を行いました。



    輸送時に遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用し、スマートフォンからの物資(弁当)の配送依頼を行い、配送しているドローンの映像や位置情報等の確認についてモニタリングを行いました。



    遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を使用する事によりリアルタイムで共有・確認ができるため、従来よりも情報精度が上がり、より効率的で迅速な対応につなげられることをご確認頂きました。



    有田ドローン普及協議会では、今後物資輸送だけではなく災害対応時にAEDを届けるなども想定。また来るべき人口減少社会や有田郡市の過疎対策として、ドローンを活用し地方創生や新たな雇用確保などを目指して活動を行っていきます。

    弊社は今後も地域課題解決に沿った実証実験に参加してまいります。

    【社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術 導入促進事業とは】
    物流のCO2排出量削減とともに人口減少・高齢化に伴う労働力不足、地域の物流網維持、防災・減災等の課題解決を図り、社会変革を同時実現するため、物流の脱炭素化・低炭素化に資する先進的な設備を導入する事業(自立型ゼロエネルギー倉庫モデル促進事業、過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業)。

    ※出典・環境省
    ≫≫ 社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術導入促進事業補助金の公募について
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