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事例詳細

Case 37

三重県庁主催「令和4年度 三重県庁総合防災訓練」
遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用した
ドローンのリアルタイム中継を実施協力

client :三重県 様

Problem
課題

南海トラフ地震を想定した大規模な防災訓練を実施する中で、遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用することで迅速な被災状況の把握は可能なのか?

悩む男性のイラスト

offer
提供

遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用し、ドローンのリアルタイム中継を行いました。

本訓練には、株式会社サカモト(和歌山県有田市)と共同で参加し、三重県四日市港湾事務所にてドローンを用いた尾鷲港の岸壁調査訓練に実施協力を行いました。



三重県では、平成24年度に国より公表された南海トラフ巨大地震の被害想定などを参考にしながら、地震被害想定の策定作業を進めてきました。過去の南海トラフ地震は、概ね100年から150年間隔で起こり、揺れと津波により三重県にも甚大な被害をもたらしました。
あらゆる可能性を科学的見地から考慮し、今回発生する確率は極めて低いものの理論上は起こり得る最大クラスの南海トラフ地震と想定されます。

※三重県様HPより抜粋
≫≫ 地震被害想定調査結果の概要

result
結果

  • 本訓練を経て、現場から「災害時のドローン活用や映像中継の重要性を認識できた」といったお声をいただきました。

    本訓練では、リアルタイムでドローン等からの情報配信を可能にする遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用することで、迅速な被災状況把握を支援しました。

    遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」は、現場のドローンやスマートフォン等の各種IoT機器より取得した情報を地図画面上に集約します。リアルタイムに現場から情報を映像伝送することで、遠隔地の本部や各地にいながら現場の状況を把握できます。画面上の地図で位置情報と現場映像が確認できるため、災害対応のリモート化を実現します。



    【令和4年度 三重県庁総合防災訓練 目的と内容について】
    (1) 国、救助機関、関係機関等との連携強化
    (2) 現地における複数機関の連携した災害対応の確認
    (3) 住民を主体とした避難所運営、関係機関による避難所支援の確認
    (4) 三重県広域受援計画に基づく物資輸送の検証

    実際の災害現場では刻々と状況が変わる中で、リアルタイムに被災状況を把握することがいかに重要かを、今回の防災訓練を通して改めて認識致しました。今後も地域の課題解決の支援の一助となるようサービスを提供してまいります。
虫眼鏡でなにかを見る人

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