事例詳細
Case 24
client :岐阜薬科大学 様
大地震等の災害時に道路分断によって薬剤の供給が止まってしまうことが予想される。モバイルファーマシー間で必要な医薬品を他のモバイルファーマシーから借り、ドローンで薬剤を輸送することは可能でしょうか?
岐阜薬科大学 地域医療実践薬学研究室(林秀樹教授)が研究代表としておこなった、モバイルファーマシー(災害対策移動薬局車両)へドローンを活用した医薬品供給に関する実証実験に参加しました。
弊社は遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を使用し、研究に協力しました。
「美濃地方を震源としたマグニチュード8の濃尾地震と同規模の大地震が発生」「岐阜市内に避難所が開設され、岐阜、静岡、三重の3県のモバイルファーマシーが活動中」「道路破損や渋滞等により陸路による医薬品供給は困難」「モバイルファーマシーで必要な医薬品を他のモバイルファーマシーから借りることができれば、被災者へ迅速な医療支援が可能」との想定で実験を行います。
※モバイルファーマシーとは、薬局機能を搭載した「災害対策医薬品供給車両」です。
大地震等で被災地に派遣された災害対策移動薬局車両モバイルファーマシーから薬剤を搬送する際、陸路が寸断されている事も多く、薬剤の搬送の手間がかかるという問題点があります。
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