事例詳細
Case 38
client :東京都主催
東京都では、庁内各局等で未利用となった土地等を管理していますが、山間部に位置していたり、急傾斜地等が含まれているものも存在します。
近年、大規模な風水害が頻発しており、山間部における崩落や急傾斜地での崖崩れなどにより被害が多く発生していますが、こうした被害を最小限に留める等、土地の異常を早期かつ的確に把握し適切に対応することが重要となってくるので、ICT技術を活用してこの課題を解決する提案を募集します。
《UPGRADE with TOKYOとは》
スタートアップと東京都の協働で「都政課題の解決」を目指すピッチイベントです。
東京都には13,611箇所の特別警戒区域指定箇所があります。弊社は、以下に記載した東京都の課題に対応すべく、応募にあたり東京都が管理する重点管理区域の一つに赴き、実際に遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」で撮影しました。
現状を把握した上で弊社が得意とするソリューション提案を盛り込み、【Hec-Eyeで実現する東京都広域都有地モニタリング】との提案内容でコンペティションに応募致しました。
最終選考の結果、決勝戦に出場致しました。
(以下、UPGRADE with TOKYO_公式noteより)
近年、大型台風や線状降水帯の発生など、大規模な風水害が頻発しており、山間部における崩落や急傾斜地での崖崩れなどにより、人的物的被害が多く発生していますが、こうした被害を最小限に留める等、都有地を適正に管理するためには、土地の異常を早期かつ的確に把握し適切に対応することが重要です。
(例)
《広大な山間部における土地形状変化の解析》
山間部内の地表の変化や斜面崩落等を検知し、都有地からの土砂流出や近隣地からの土砂流入等の危険性を把握することにより、以降の周辺地域への被害防止に繋げる。
《急傾斜地における異常検出》
土砂崩落の予兆を検出することで被害防止に繋げたり、土砂崩落を速やかに検知することで 職員等による現場及び周辺地域の被害状況確認や応急措置の速やかな対応に繋げる。
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